毎日の献立の決め方|迷わないための考え方と続けやすいコツ
「今日のごはん、何にしよう」
毎日食事を作っていると、料理そのものより、献立を考えることの方が負担に感じることがあります。
家族の好み、冷蔵庫にある食材、時間、予算などを考えながら、毎回ゼロから献立を決めるのは大変です。
そこで、献立は「その場で思いつく」より、自分なりの決め方を作ると考えやすくなります。
この記事では、主菜から決める方法、曜日ごとの型、食材の使い回しなど、毎日の献立を続けやすくする考え方を整理します。
最終更新日: 編集:RAXUS Link編集部
この記事で分かること
- 1毎日の献立を決める基本的な順番が分かる
- 2食材・曜日・調理法から考える方法が分かる
- 3家族の予定や買い物と献立をつなげて考えられる
毎日の献立をゼロから考えない
献立を考えるのが大変になる理由の一つは、毎日すべての選択肢から決めようとすることです。
たとえば、
- 和食にするか
- 洋食にするか
- 肉か魚か
- 煮るか焼くか
- 何品作るか
を毎回考えると、選択肢が多くなります。
まず、献立を決めるときの「型」を作ります。
まず家族の予定を確認する
献立を考える前に、その日の予定を確認します。
たとえば、
- 帰宅時間が遅い
- 子どもの習い事がある
- 家族がそろわない
- 外食の予定がある
場合は、普段より簡単な食事にする方が続けやすいことがあります。
食事だけでなく、生活全体に合わせて考えましょう。
主菜から決める
献立を考えるときは、最初に主菜を決める方法があります。
たとえば、
- 肉
- 魚
- 卵
- 豆腐
などです。
主菜が決まると、副菜や汁物を選びやすくなります。
肉の日
たとえば、
- 焼く
- 炒める
- 煮る
のように調理法を変えるだけでも、献立に変化が出ます。
魚の日
焼き魚だけでなく、
- 煮魚
- 蒸し料理
- ホイル焼き
などがあります。
同じ食材でも調理法を変えると、毎回違う献立を考えなくても済みます。
食材から考える
冷蔵庫に使いたい食材がある場合は、それを起点に考える方法もあります。
たとえば、
キャベツがある
↓
- 炒め物
- スープ
- サラダ
- 蒸し料理
のように広げます。
「何を作るか」ではなく、
何を使い切りたいか
から考えると、食品を余らせにくくなります。
調理法を重ねすぎない
献立を考えるときは、料理の味だけでなく調理法も分けるとバランスを取りやすくなります。
たとえば、
主菜が揚げ物
なら、
副菜は、
- 和える
- 蒸す
- 生で食べる
などにします。
全部を炒め物や揚げ物にすると、調理工程も増えやすくなります。
曜日ごとに型を作る
毎日考える負担を減らしたい場合は、曜日ごとに大まかなテーマを決める方法があります。
たとえば、
| 曜日 | 献立の型 |
|---|---|
| 月 | 丼・ワンプレート |
| 火 | 魚 |
| 水 | 麺 |
| 木 | 肉 |
| 金 | カレー・シチューなど |
| 土 | 家族で食べたいもの |
| 日 | 冷蔵庫の整理 |
必ずこの通りにする必要はありません。
「今日は火曜日だから魚を考える」のように、選択肢を減らすためのルールです。
定番メニューを持つ
毎週違う料理を作らなくても構いません。
家族がよく食べる定番メニューをいくつか持っておくと、迷ったときに戻れます。
たとえば、
- カレー
- 親子丼
- 生姜焼き
- 焼き魚
- パスタ
- 鍋
- 炒め物
などです。
定番は10〜15個でも十分
よく作るメニューを一覧にしておくと、
「何も思いつかない」
という状態を減らしやすくなります。
忙しい日は簡単な献立にする
毎日同じだけ時間をかける必要はありません。
忙しい日は、
- 丼
- 麺
- 鍋
- ワンプレート
など、品数を増やさずに済む献立にします。
「毎日何品も作る」と決めると負担が大きくなります。
買い物と献立をセットで考える
献立を考えてから買い物をすると、必要な食材を整理しやすくなります。
逆に、特売だけを基準に食材を買うと、使い切れずに余ることがあります。
買い物前に、
- 何日分考えるか
- 家族が何人食べるか
- 外食予定があるか
を確認します。
1週間分を完全に決めなくてもいい
1週間分すべてを固定すると、予定変更に対応しにくくなる場合があります。
たとえば、
3〜4日分だけ決める
方法があります。
残りは、冷蔵庫の食材やその日の予定を見て決めます。
食材を使い回せるように考える
同じ食材を複数の料理に使えるようにすると、買い物と調理が楽になります。
たとえば、
鶏肉
- 照り焼き
- スープ
- 炒め物
にんじん
- 煮物
- サラダ
- スープ
のように使えます。
一つの料理のためだけに食材を買うより、複数回使えるものを選ぶと整理しやすくなります。
冷凍食品や総菜も使う
献立を考える負担を減らすために、すべてを手作りする必要はありません。
- 冷凍食品
- 総菜
- 缶詰
- レトルト
なども選択肢です。
自炊と市販品を組み合わせると、忙しい日でも続けやすくなります。
家族の好みを全部合わせようとしない
家族で食べる場合、全員の好き嫌いを毎回合わせるのは難しいことがあります。
たとえば、
- 主菜は共通
- 副菜だけ変える
- 調味料を後から足す
など、一部だけ調整する方法があります。
一人ずつ別の料理を作る必要はありません。
家族に献立を聞く
献立を一人で決め続けるのが負担な場合は、家族にも聞きます。
たとえば、
今週食べたいものを一つずつ出してもらう
だけでも、数日の献立が決まります。
- 家族の予定を確認した
- 主菜を一つ決めた
- 冷蔵庫に使いたい食材がないか確認した
- 調理法が重なりすぎていない
- 忙しい日は簡単な献立にした
- 定番メニューをいくつか持っている
- 買い物前に数日分の献立を考えた
- 食材を使い切れるか確認した
献立をメモしておく
毎日の献立を簡単に記録しておくと、次に考えるときの参考になります。
たとえば、
- スマートフォンのメモ
- カレンダー
- ノート
などで十分です。
「先週何を食べたか」を見る
新しい料理を探すより、
先週作ったものをもう一度作る
方が簡単です。
同じメニューが短期間で重ならないよう確認するだけでも献立を考えやすくなります。
外食やテイクアウトも予定に入れる
外食やテイクアウトを利用する日があるなら、それも献立の一部として考えます。
最初から予定に入れておけば、
- 食材を買いすぎる
- 作る予定だったものが余る
といったことを減らしやすくなります。
食費と献立を一緒に考える
献立は家計ともつながっています。
買い物のたびに予定外の食材を増やすと、食費が把握しにくくなることがあります。
まず、
- 家にあるもの
- 今週必要なもの
- 使い切れる量
を確認します。
家計全体を見直したい場合は、家計の見直しは何から始める?も参考になります。
栄養を完璧にしようとしすぎない
食事を考えるとき、栄養バランスを意識することは大切です。
一方で、毎食すべてを完璧に整えようとすると負担になる場合があります。
一食だけでなく、
一日や数日単位で食事全体を見る
考え方があります。
生活習慣全体を見直したい場合は、生活習慣を見直すには?も参考になります。
家族構成が変わると献立も変わる
子どもが生まれたり、成長したり、家族が独立したりすると、必要な食事量や生活時間も変わります。
たとえば、
- 食べる量が増えた
- 帰宅時間が違う
- 弁当が必要になった
- 家族が一緒に食べる回数が減った
などです。
以前の献立ルールが合わなくなったら、一度見直してみましょう。
詳しくは、家族構成が変わったときに見直したい暮らしのことでも整理しています。
平日の夕食をさらに楽にする
献立を決めても、実際に作る時間が負担になることがあります。
その場合は、
- 買い物回数
- 下ごしらえ
- 調理手順
まで含めて見直します。
詳しくは、平日の夕食を時短するには?で整理します。
献立が決まらないときの順番
迷ったときは、次の順番で考えてみましょう。
- 今日食べる人数を確認する
- 使いたい食材を確認する
- 主菜を決める
- 調理法を決める
- 足りないものを副菜で補う
これだけでも、すべての料理を同時に考えるより決めやすくなります。

